https://youtu.be/qeNtPC_wsTQ
アウディQ7は新シャシーで大幅な軽量化!
アウディQ7は2006年に初めて日本で発売されたアウディのSUVモデルでプレミアムSUVというジャンルと初めて作り出した高級SUVです。カイエンやトゥアレグとベースとなるシャシーを共通化しつつ各メーカーが独自の機能やチューニングを加え購入する人にとっては悩ましい選択肢を揃えてる一番激戦のカテゴリーなのです。先代のQ7は日本の道では少し持て余すサイズではありましたがそのサイズを感じさせない走りや高級感あるインテリアでとても人気がありました。そんな2世代目が3年のブランクをおいて日本に投入されています。
サイズはほぼ先代と同一で全長は5,070mm、全幅1,970mm、全高1,735mmと国産SUVと比べても一回りは大きいクラスです。しかし今回新しく新プラットフォーム"MLB evo"を採用し車重は先代比でなんと300kgも軽量化され燃費と走りにメリットがあります。
アウディQ7はメーターが液晶!
今回、日本に導入されるQ7はエンジンは2種類。2リッター直4ターボエンジンで252ps、最大トルク37.7kgm/1600-4500rpmを発揮し3リッターV6スーパーチャージャーは333ps、最大トルク44.9kgm/2900-5300rpmを選択できるようになっています。このサイズのクルマを2リッターの直4エンジンで走るということも驚きですが、やはり軽量化の恩恵は大きいのだと思います。トランスミッションは8段ATで駆動方式はアウディ自慢のフルタイム4WDのクワトロが標準。気になる燃費は、直4で約12.6km/L。V6で11.7km/Lと先代のV6モデル(8.6km/リッター)に比べて4割近くも改善されているんです。
アウディQ7の室内はゆったりとしたまさにアウディらしい機能的なデザインでまとまっていてメーターパネルはすべて液晶。必要な情報を最適なレイアウトでドライバーに表示をするので安全な運転にも大きく貢献します。また安全装備も充実していて追突を回避する自動ブレーキはもちろん歩行者を認識することも出来る「アウディ プレセンスシティ」や、渋滞時のアシスト機能まで持つ「アダプティブクルーズコントロール」、駐車時のステアリング操作を自動でしてくれる「パークアシスト」などを全車に標準装備になっています。まさに先駆者であるアウディQ7が更なる進化でライバルに差をつけたクルマに仕上がっているようですね。
アウディQ7のパークアシストのデモ動画です。
アウディQ7の夜の室内。LEDがかっこいいですね。