シエンタってどんな車?
シエンタはトヨタが2003年から発売しているコンパクトなミニバンのカテゴリに入る車です。コンパクトサイズといわれるだけあってシエンタは5ナンバーサイズの7人乗りで他のメーカーではホンダのフリードが競合となります。2015年にフルモデルチェンジしたのが2代目になるのですが今回からガソリン車とハイブリッド車の両方が設定されました。仙台は丸目のヘッドライトが可愛らしいと評判でしたが2代目にになってキリッとした最近の「トヨタ顔」になっていて高級感も増しています。2代目シエンタは「Active & Fan」をキーワードとしてより機動的に使って欲しいとの思いでポップな感じにも見えるほど気軽さを売りにした車になっています。グレードはハイブリッドモデルに設定されている、HYBRID G、HYBRID XとガソリンモデルのG、X、X “Vパッケージ”がありGモデルが装備が一番充実したモデルになります。ただ、シエンタ自体は標準モデルでも十分に装備が充実しているのでまずはガソリンかハイブリッドかで検討するのが良さそうです。
新しいシエンタはmade in TOHOKU
シエンタは実は宮城県にあるトヨタの工場で生産されています。この工場は東日本大震災後の2012年7月に建てられた工場でトヨタでも重要な生産拠点としてアクア、シエンタが生産されているんです。メイドイン東北にこだわることでクラス最高の燃費をハイブリッドモデルで27.2km/1Lも達成できているところがシエンタがトヨタのモノづくりに重要なモデルであることが伺えます。しかも、ハイブリッドカー特有の大容量の電気エネルギーを活かして停電などの非常時に電源として電気が使える家庭用と同じAC100Vのコンセントを2ヶ所に配置しているのも東北の経験が活きているのかもしれません。
シエンタの室内はコンパクトなのに余裕があって運転もしやすそう。
https://youtu.be/wDOq8UabjcI