ノートe-POWERは国産初のレンジ エクステンダー?
昨年12月にノートの追加モデルとして「ノートe-POWER」が追加されました。
ノートe-POWERはひとことで言うとハイブリッドなのですが、他のハイブリッドと大きく違う点があります。
それは「エンジンで走行しない」ことなんです。
レンジエクステンダーとは?
レンジエクステンダーはエンジンで発電をしクルマに搭載されているバッテリーを充電します。充電されたバッテリーでモーターを使って走行します。通常のクルマのようにエンジンは搭載されていますが、そのエンジンを走行に使っていないのがレンジエクステンダーです。見た目も変わらないのでレンジエクステンダーとガソリンやディーゼルのクルマとはみわけがつきません。
レンジエクステンダーとシリーズハイブリッドの違い
レンジエクステンダーに似た言葉でシリーズハイブリッドというハイブリッドもあります。よく一緒にされることが多いのですがある点だけ違いがあります。
それは「外部(充電器)から充電できるかどうか」の違いです。
その点で言うとノートe-POWERは外部からバッテリーは充電できず、あくまでエンジンによる発電だけなのでシリーズハイブリッドという方式なのです。でも、モーターで走行してエンジンで発電するのは同じなので兄弟みたいなものかもしれませんね。
レンジエクステンダーはBMWのi3
一般的に市販されているレンジエクステンダーのクルマと言えばBMWのi3です。BMWでiシリーズという新世代の駆動方式を採用したモデルにつけられています。
今後、こういった使用するスタイルに合わせてハイブリッドも様々な方式が採用されそうですね。