ボルボXC90はプラグインハイブリッドも設定のボルボ渾身の意欲作！ボルボXC90試乗動画まとめ

ボルボXC90は外観も機能も一新

ボルボXC90がついに日本にも導入されました。先代からするとなんと12年も経ってのフルモデルチェンジなので外観はもちろんのことほぼ全てが最新の機能とデザインで作られています。

サイズはフルサイズSUVでも大きい部類に入る全長4,950mm、全幅1,960mm、全高1,775mmと先代に比べてほぼ一回り大きくなっています。しかもXC90はボルボがここ数年開発をしてきたスケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー（SPA）というモジュラー式のシャシーを初めて採用しており、これから発表される他のボルボのモデルとも簡単にシャシー共有ができることや、軽量化と高剛性の両立による安全性の大幅な向上と電気自動車への対応、自動運転技術の採用を行う際にもすぐに対応できるなどボルボの自信作になります。

ボルボXC90のおすすめはプラグインハイブリッドのT8 Twin Engine（ツインエンジン）！

ボルボXC90のエンジンは3種類で、下から2L直4エンジンをベースとした3種類が設定されていて、直噴ターボのT5は最高出力254ps、最大トルク35.7kgmのパワーを発揮しながら燃費はリッター12.8kmを達成。さらに直噴ターボにスーパーチャージャーを追加したT6はなんと高出力320ps、最大トルク40.8kgmの2L直4にしてはハイパワーエンジン。そして最後はボルボ初のプラグインハイブリッドとなるT8 Twin Engine（ツインエンジン）で、ベースはT6のツインチャージャーエンジンと同じですがこれに電気モーターを組み合わせており全体のシステムトータルで407ps、65.3kgmというライバルのプラグインハイブリッドと比べてもかなり高出力と大トルクを発揮するモデルになっています。そんなハイパワーなのにリッター15.3kmとXC90のサイズでは驚きの低燃費でモーターのみでは35.4kmまで走行できます。トランスミッションは全車8段ATで、駆動方式は4WDのみを設定しており7人乗りのXC90でもゆったりとした余裕のある走りを実現しています。