デミオってどんな車?
デミオはマツダが販売しているコンパクトハッチバックです。最新のデミオは昨年フルモデルチェンジしましたが、最大の特徴はマツダお得意の1.5リッター、ディーゼルターボエンジンを搭載している点です。そのほかにも1.3リッターガソリンモデルもありますが、デミオ全体の6割がディーゼルエンジンモデルだといわれています。またデミオのライバル車である「ホンダ・フィット」や「トヨタ・ヴィッツ」などのトランスミッションはCVTですが、デミオは6速ATとMTを搭載しているのが特徴です。またマツダのディーゼルエンジンはガソリンエンジン並みに静かで振動も少ないので、とても快適にドライブできるうえに燃費がガソリンエンジンに比べると大幅にアップしているというのが特徴です。そしてデミオはライバル車に比べるとかなり走りにこだわっているのが特徴です。ボディ剛性を大幅にアップしたりサスペンションを硬めに設定したり、少し硬めのシートを使うなどして、フォルクスワーゲン・ポロなどのヨーロッパ車並みの走行性能を実現しています。
デミオはマツダ快進撃の証!?
デミオをはじめとして最近のマツダの車作りは一貫性があってしかもデザインも輸入車に負けずにスタイリッシュと評判なのですが、デミオにも数少ない欠点もあります。まず値段が高い点です。特にディーゼル車は最も安いモデルでも180万円弱という価格設定になっています。またディーゼル車はガソリンモデルに比べると100㎏ほど重くなりますので、少し動きが鈍くなるという欠点もあります。でもデミオはカーオブザイヤーも受賞しているので、コンパクトカーの中では群を抜いてよい車だと思います。同じシャシーを使っているCX-3はもっと洗練された車に仕上がっているのもデミオの完成度の高さだと言えますね。
デミオはワインディングや高速もたっぷりとしたトルクでキビキビ走ります。
https://youtu.be/myx2pfUtTrk